こんばんわ、か~じ~です。
タイトルにもありますように、島根銀行とSBIが資本
業務提携をするとのことです。
島根銀行が第3者割当増資を実施し25億円の出資を受
けいれるそうです。
これによってSBIの議決権比率は34%で筆頭株主とな
ります。
SBIから島根銀行に取締役2人がはいり、資金運用やコス
ト削減の支援を行い収益力を高めていくとのことです。
島根銀行の20年3月期の連結純損益が23億8千万の
赤字見通し(従来3億1千万円の黒字)で保有有価証券の
処分や新築した本店ビルの減価償却といっています。
保有していた有価証券がいつから含み損を抱えていたのか
わかりませんが、資本提携のどさくさに紛れて処理してる
ようにもみえます。
また2017年に建てられた本店もこの建物の規模いりま
すか?というような豪華な建物です。
SBIのような大手の資本が入らなければ早晩経営に活路を
みいだせなくなっていた可能性がありますね。
通常、増資の時には株の希薄化を懸念されて株価は下がる
ことが多いのですが今回はSBIの経営手腕への期待か島根
銀行の株価はあがっていますね。
今後、地方銀行の存続が懸念されるなか、ネット銀行と証
券を中核とした会社がどう再生させていくのか注視してい
きたいと思います。
ではまた(^O^)
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