こんばんわ、か～じ～です。
タイトルにもありますように、６日１６時からソフトバンクグループ
の２０２０年３月期第２四半期の決算説明会があり社長の孫さんが冒
頭で発言したセリフが創業以来のボロボロの大赤字でした。
その原因は少し前から騒がれていたWeWork問題です。
WeWorkとはアメリカのシェアオフィスで既存のシェアオフィスとは
違いAIを使った次世代のビジネスモデルという触れ込みでした。
２０１４年には５０００億円程の企業価値でしたが２０１８年頃には
５兆円の企業価値があるといわれてました。
そんなWeWorkが２０１９年８月にナスダックに上場を申請しましたが
そこではじめて会社の内情が表にでます。
２０１８年の売り上げは１８００億円に対して赤字は１９００億円です。
そんな会社に５兆円の企業価値がつき、ソフトバンクグループは１兆円
を出資していました。
その後、WeWorkの社長の放漫経営が明るみになり上場は延期となり企
業価値は５兆円から数千億円へと激減しました。
そこでソフトバンクグループはWeWorkを再建する為に更に１兆円近い
金額を追加で出資したというのが今回の大まかな流れです。
ソフトバンクグループの孫さんが福岡県で創業した時に従業員を前に売
上げを豆腐を数えるように１兆、２兆にすると言って次の日から従業員
がこなくなったというのは有名な話しですが、今回はそれが逆方向に振
れていて笑えなくなっています。
笑えないのですが当の本人はWeWorkでは損失を出したがアリババなどの
保有株の上昇があったので結果としては株主価値も上昇したと言っていま
す。
過去を振り返ってもブロードバンドの普及時やITバブル崩壊、ボーダフォ
ン買収、アーム買収など数々の困難をくぐり抜けてきた孫さんですから今
回もそうなのでしょうか？
大勢に異常なし今回の件もさざ波が起きただけと言われてますから今後を
見守りたいですね。
（日本経済新聞より画像）
今日の日経平均の終値はプラス５１円の２３３０３円でした。
ではまた(^O^)
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