アメリカの厚生長官と台湾の蔡総統が会談

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こんばんわ、か~じ~です。

 

タイトルにもありますように、アメリカの厚生長官と台湾の蔡総統が会談したとヤフーニュースにあります。

 

このニュースかなり大きな出来事なのですが、日本のニュースではさらっと出た程度です。なぜ大きいかですが、表向きにはアメリカと台湾は国交断交していてアメリカ政府の長官が行くのは1979年の断交後初めてとなっています。

 

表向き断交していたのは、中国が国の譲れない主義の一つに台湾を「一つの中国」としているためです。アメリカは中国との経済的な結びつきを重視する面もあったので中国の顔を立てていたところもあります。

 

そうはいっても、本当に中国が台湾を攻めないようにアメリカは台湾にいままで武器をこっそり渡していましたからなかなかです。

今回の会談では、アメリカは台湾を強く支持するとの発表がありましたから、「一つの中国」を世界に向けて宣伝している中国からすると完全に顔をつぶされた形になります。

 

アメリカという国の恐ろしいところは、独裁政権であってもアメリカの命令を聞けばそれを許します。しかし言うことを聞かなくなるとすぐに制裁にはいります。

 

過去でいえば、イラクのフセイン大統領、リビアのカダフィ大佐が代表でしょうか。

 

中国にしても中国共産党という1党独裁ですが、今までは話しが通じていたので衝突はありませんでしたが、中国が大国になるにつれ言うことを聞かなくなってきたので、ここ最近の貿易戦争から香港問題、台湾問題への流れとなっています。

 

日本にとっては、かつてはイラクやリビアなどは遠い国の出来事ですみましたが、今回はすぐ隣の国です。今のアメリカのスピード感をみているといつなにが起きてもおかしくない状況へ向かっていると思います。

 

今からの5年、10年は2019年までがいかに平和だったかを思い知らされる気がしてなりません。

 

ではまた(^^)/

 

今日は祭日でしたので、株式相場はお休みでした・・・

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