原油の先物価格がマイナスってどういうこと?

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こんばんわ、か~じ~です。

 

タイトルにもありますように、原油の先物価格がマイナス圏に突入したというニュースがヤフーニュースにあります。

 

原油がマイナスって聞いたことないな~と思われた方、正解です。原油価格がマイナスで取引されているのは史上初だそうです。

 

何故?ですがざっくりではありますが、1番の原因は現在世界中で経済活動がストップしている為に

原油を使う工場や、車に入れるガソリンなどの需要が著しく減少しているためです。

 

売れないなら、保管しておけばと考えるところですが、原油を保管できるタンクは既にパンパン状態らしく原油生産設備を閉鎖しようにも莫大なコストがかかる。

 

ただで引き取ってもらいたくても、受け取り側は海上輸送費などでお金がかかる。なら生産側がお金を払ってでもというのが現在の原油を取り巻く環境です。

では日本にとって今回の原油安がどう影響するかですが、短期的にみればガソリン価格の低下や、海上輸送費が下がるはずですから輸入品の低下など好影響が多いはずです。

ただ日本の場合はガソリン料金の半分以上は税金となっておりますので、ガソリン価格が1リットル60円を下回るようなことはまずないと考えられます。

 

輸入品にしても、短期的にはよくても世界の生産機能がマヒしたままだと在庫の減少によりいずれ輸入品の値段は上がっていく傾向も考えられます。

 

以上が経済面から見たざっくりとした原油を取り巻く現状です。

 

さて今日の日経平均の終値は、マイナス388円19280円でした。

 

ではまた(^O^)

 

 

 

 

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